フローリングが黒く汚れているように見えるのは、カビが原因かもしれません。
フローリングに黒カビが繁殖してしまった、フローリングが変色してしまった場合の掃除方法を紹介します。
フローリングに気になる汚れがあるという方はぜひ参考にしてくださいね。
賃貸物件のフローリングにカビが生えてしまったときの掃除方法
フローリングに黒い汚れを発見したら、まずは掃除機で吸い取ってしまおうするかもしれませんが、実はこれ、カビだった場合は残念なことになりかねません。
掃除機の排気口から、部屋全体にカビを拡散させることになってしまいます。
カビを拭き取るために、漂白剤などを使うのもよくありません。
強い薬剤は、フローリングを変色させる原因になるからです。
掃除機で吸うのも漂白剤を使うのもダメなら、どうやって掃除をしたらいいのでしょうか?
まずは、カビをしっかり布で拭き取ります。
当然すべてを取り除くことはできないので、消毒用エタノールも使用しましょう。
エタノールには、カビの繁殖を抑え消毒や殺菌効果が期待できるのです。
フローリングのカビを綺麗に取り除くことができたら、防カビワックスで仕上げをするとカビの再発を防ぐことができます。
カビかと思いきや賃貸物件のフローリングが変色!その理由と掃除方法とは
賃貸物件のフローリングが変色する原因で考えられるのは、紫外線によるフローリングの劣化・水分による変色・化学反応による変色です。
フローリングが白く変色しているのは、もともとフローリングに塗ってあったワックスが剥離してしまったことが原因かもしれません。
ワックスの剥離が原因の場合、フローリングのホコリを掃除して、市販のワックス剥離洗浄剤で掃除をしたうえで、ワックスを塗り直すといいでしょう。
フローリングのシミが濃い白色の場合は、簡単に変色が補修できない可能性があります。
市販のワックス剥離洗浄剤を何度も塗って拭き取る作業を繰り返すことで、濃いシミを取り除けるかもしれません。
何度も薬剤を使用することになるので、変色していない部分はマスキングテープなどで保護して作業をするといいでしょう。
カビでもシミでもない?賃貸物件のフローリングの汚れへの掃除方法
カビでもシミでもなく、フローリングが汚れてしまった場合の掃除方法も確認しておきましょう。
まずは、ホコリをとり、水拭きをして、から拭きします。
フローリングには、そもそもワックスが塗られているので、ちょっとした汚れであればこれで綺麗に拭き取ることができるのです。
時間が経った皮脂汚れや油汚れは、汚れが落ちにくいかもしれません。
そんなときは、市販されているフローリング用のクリーナーを使って掃除をします。
しつこい汚れはクリーナーを30分ほど放置し、しっかり拭き取りましょう。