一日の疲れを癒してくれるお風呂の時間、湯船に浸かるのが欠かせないという人もいるでしょう。
そんな人にとっては、追い焚き機能付きのお風呂があるとうれしいですが、光熱費や使用上の注意点など正直なところ気になるポイントもあります。
今回は、そんな賃貸物件のお風呂の追い焚き機能についてメリット・デメリットをまとめますのでぜひチェックしてみてください。
賃貸物件のお風呂に追い焚き機能は必要?メリット・デメリットとは
お風呂に追い焚き機能があるメリットは、いつでも温かい湯船に浸かれる点です。
お風呂を沸かしたけれどすぐに湯船に入れないことや、寒い時期はお風呂に入っている間にお湯が冷めてしまうこともあります。
そんなとき、お風呂に追い焚き機能があれば、すぐに温かい湯船が復活します。
長風呂が好きな人や、2人以上でお風呂を利用するときは便利な機能になります。
お風呂の追い焚き機能のデメリットは、入浴剤が使えないことがある点です。
また、何日か同じ湯船の水を追い焚き機能で沸かしなおして使う場合もあるかもしれませんが、衛生面での心配もある為、あまりおすすめはできません。
お風呂の追い焚き機能は賃貸物件でもガス代がお得になる?
お風呂に追い焚き機能がある利点としては、水道光熱費の節約になるという点も挙げられます。
1人用のお風呂に必要な水量は、200リットルくらいです。
200リットルの水をお湯にするときには、約126円のガス代が必要になります。
ガスには都市ガスとプロパンガスがありますが、プロパンガスを使うともう少し高くなると考えられます。
追い焚き機能があるお風呂を探すときは、賃貸物件がどちらのガスを使っているのかもチェックしておくといいでしょう。
賃貸物件のお風呂の追い焚き機能と水の張り替えはどちらがお得?
水を入れ替えて沸かしなおすとガス代は約126円かかりますが、追い焚きしたときのガス代は約100円で済むといわれています。
ちなみにお湯を温めなおす方法に足し湯もありますが、足し湯をした場合、約110円はかかるようです。
足し湯よりも追い焚きしたほうが、ガス代はお得になることがわかります。
張り替えた場合も足し湯をした場合も、ガス代だけではなく水道代もかかるので、追い焚きしたほうが水道光熱費は抑えられると考えられます。