新しい住まいを探している方のなかには、「完成したばかりのきれいな家に憧れる!」と新築物件を候補に挙げている方は多いのではないでしょうか。
新築の賃貸物件はさまざまな魅力を感じられる一方で注意点もあるため、しっかりと検討することが大切です。
そこで今回は、新築のメリット・デメリット、築浅物件のおすすめポイントについてご紹介します。
新築の賃貸で暮らすとどんなメリットがある?デメリットもご紹介
新築の賃貸物件で暮らすと、まず最新の設備を生活に取り入れられるメリットがあります。
メリットについて
築年数の古い物件は、その当時人気だった設備が採用されていることが多く、最新の機能を使い慣れている方にとっては使いづらさを感じてしまう可能性があります。
新築であれば現代の生活スタイルに合った設備が採用されている可能性が高いため、便利な暮らしを実現しやすいでしょう。
また、外装や内装がきれいな点も大きなメリットのひとつです。
築年数が経過している物件は自分が住む以前に生活習慣の違う人が何組も暮らしていた可能性が高く、壁・床・ベランダ・水回りなどに使い込まれた雰囲気を感じてしまいます。
新築であればすべてが使い始めの状態で生活をスタートさせられるため、見た目にもストレスがありません。
デメリットについて
ただし、新築の賃貸物件は内見が出来ないことがあるデメリットに注意が必要です。
理想の物件を探し始めたタイミングでまだ完成していない場合、内見をせず、資料や不動産会社からの情報を元に決断するしかありません。
また、完成したばかりの壁紙や建材に含まれている化学物質が原因でシックハウス症候群になる可能性がある点にも注意が必要です。
アレルギー体質の方、これまでシックハウス症候群にかかったことのある方は慎重に検討しましょう。
新築の賃貸と同程度のメリットが得られる!築浅物件の魅力とは?
新築の賃貸物件には内見ができない、シックハウス症候群のリスクがある、家賃が高くなりやすい、候補物件が少ないなどのデメリットがあります。
そこでおすすめなのが、築浅の物件です。
築浅の物件とは、完成してから長くても5年程度しか経っていない比較的新しい住宅のことです。
自分が住む以前にほかの住人が暮らしていた期間も短く、外観や内観の劣化が少ないという魅力があります。
また、比較的新しい設備が採用されているため、使いづらさを感じることも少ないでしょう。
築浅と同程度のメリットが得られる賃貸物件にリノベーション物件もあります。
リノベーション物件は、古い建物を現在の暮らしにマッチする見た目や設備に作り変えた住宅のことです。
新築に比べて家賃が安いケースも多いため、きれいな家に住みたいという希望がある方はぜひ検討してみてください。