今回は、一人暮らしをしている賃貸物件での食器洗い乾燥機の設置がテーマです。
一人暮らしでも賃貸物件に食器洗い乾燥機を設置するメリットとデメリットや、食器洗い乾燥機の選び方のポイントについてそれぞれ解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
賃貸物件で食器洗い乾燥機を置くメリットとデメリットは?
賃貸物件での一人暮らしで、食器洗い乾燥機を設置するおもなメリットとデメリットとしては以下のようなものが挙げられます。
メリット
●これまで食器洗いに使っていた時間を他のことに使える
●手荒れのリスクが減る
●手洗いに比べて節水効果がある
●手洗いよりも熱い温度のお湯で洗浄するので、高温による除菌効果も期待できる
デメリット
●広さに余裕のない一人暮らし用キッチンに食器洗い乾燥機を設置すると圧迫感がある
●洗える食器の素材や種類・数などが限られるため、食器洗いから完全に開放されるわけではない
●運転時間が意外と長く、運転音が気になることもある
賃貸物件に置く食器洗い乾燥機の選び方のポイント
一人暮らしの賃貸物件だけれど、食器洗いの負担を減らすために食器洗い乾燥機を設置したい方は給水タンク型を選ぶことをおすすめします。
食器洗い乾燥機には、ビルトイン型、据え置き型、給水タンク型の3つのタイプがありますが、このうちビルトイン型はキッチンと一体化しているタイプ。
賃貸物件で入居者が勝手にビルトイン型キッチンを導入することは難しいので「最初からビルトイン型が設置されている賃貸物件でないかぎり、ビルトイン型という選択肢はない」と理解しておきましょう。
据え置き型と給水タンク型は、どちらも賃貸物件に設置可能なタイプではありますが、据え置き型の場合は分岐水栓工事が必要で、退去時の原状回復の際は水栓を元通りに戻さなければいけません。
また、「別の賃貸物件に引っ越した際、水道の形状が違って、また新たな分岐水栓を購入しなければいけない」ということも意外とよくあるので、ここも注意が必要です。
給水タンク型ならそうした工事も不要で、一人暮らしの賃貸物件で使用する食器洗い乾燥機としてはもっともおすすめですが、洗える食器数が少ないのがネックです。
そのため、食器量がごく普通の一人前で、そう多くなければ給水タンク型を選び、どうしてもそれでは食器が入りきらないという方は据え置き型も検討する、という形がおすすめです。
まとめ
今回は一人暮らしの賃貸物件における食器洗い乾燥機の設置について、そのメリットやデメリットおよび、選び方のポイントを解説しました。
一般的な単身用の賃貸物件であれば、スペースの問題をクリアするのがなかなか難しいかもしれません。
しかし食器洗い乾燥機があるメリットを優先したいなら、比較的手軽な給水タンク型を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。
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